【ボトルマン・改造】C.C.レオンのコースナビフットを使いやすくする
◾️今回の記事の趣旨-概要
…このGIF画像で、伝わると思います(C.C.レオンに触ったことがある方には)。
◾️今回の記事の趣旨-詳細
…C.C.レオン、どうでしょうか。
…コースナビフット、素敵な能力ではあるのですが、取り回しの難しさを感じている方、多いのではないでしょうか。
…片手でコースナビフット(の後部パーツ)を地面に固定しつつ、もう一方の手でボトルマン本体を左右に振る、という仕様(公式YouTube動画でもそのように紹介されていた)なのですが、
…課題①:この動作をやっている時間が、特に対人競技においては無いのではないか。
…課題②:この動作をやると、せっかくのコースナビフットの「目盛」がかなり見えづらい。
…原因:コースナビフット(の後部パーツ)が地面に固定されないため。そのせいで、「両手でボトルマン本体を左右に振る」動作ができない。
…そこで、今回の記事です。この欠点を克服し、コースナビフットを「対人競技においても有用な機能」に昇華させる改造を紹介します。
◾️おことわり
…今回の記事で紹介する改造は、大会等のレギュレーションに抵触する可能性が高いと思われます。
…あるいは、対人競技の対戦相手によっては、認めてくれない(「不正だ!」と言われてしまう)場合も想定されます。
…そのため、今回の記事をお読みいただいた結果、参考にされる場合は、ご自身が参加される可能性のある大会等のレギュレーション、対戦相手になりうる方の承諾を得られる可能性等を考慮の上、自己責任にてご判断いただくよう、お願いします。
…レギュレーションのない、楽しむことを目的とした、個人間での遊びの範疇においては、きっと、C.C.レオンをもっと好きになれる(しかもわりと容易な)改造だと自負しておりますので、皆様のボトルマンライフの充実に貢献できれば嬉しいです。
◾️用意するもの
①ダイソー・マウスパッド(No.55)
②アロンアルファ
③ハサミ
、以上。
◾️手順
【0】改造のゴールをイメージする(とても重要)
…マウスパッドの「表面(おもてめん、滑る)」「裏面(滑り止め)」がとても重要。
…コースナビフットの前側パーツ=床との設置面はマウスパッドの表面(おもてめん、滑る)。
…後側パーツ=床との設置面は裏面(滑り止め面)。
…要するに、「後ろは滑らない、前は滑る」ようにする、ってことです。
【1】後側パーツの処理
…後側パーツの、床との設置面にアロンアルファを塗布。
…マウスパッドの「表面(おもてめん、滑る)」に接着。
…ハサミで切り出す(カッターより引っかかりがなく、作業効率&仕上がりの美しさがよい)。
【2】前側パーツの処理
…前側パーツの、床との設置面(足・爪部分のみ。イメージは、【0】の画像を参照)にアロンアルファを塗布。
…マウスパッドの「裏面(滑り止め)」に接着。
…ハサミで切り出す。
【3】完成
◾️After (再掲)
◾️補足
…私は、最終的にもう1工程加えており、前側パーツと後側パーツの「接続ピン」に、「シリコンスプレー」を塗布し、滑りを良くしています。
…ここがデフォルトのままだと、コースナビフットの可動がキツ過ぎるためです。
…これをやると、副作用として、前側パーツと後側パーツが分離しやすくなります。
…が、競技中に分離することはほぼ無いです。基本的に常に機体を床に押し付けながらの運用となるため(コースナビフットの後側パーツの摩擦を効かせるために)。
…なお、シリコンスプレーは、ホームセンター等で入手できます。
…ちなみに、シリコンスプレーはこれ以外にも用途(玩具のメンテナンスに限らず)がたくさんあり、例えばおうちの「引き戸」の滑りが悪いのを改善するなど、あればとても便利なので、これを機にご家庭に1本常備するのをオススメします。
◾️留意事項
…アロンアルファと、プラ(ABS)・ゴム・布の相性については、私のできる範囲で調べましたが、最終的にはよくわかりませんでした(アロンアルファ側の説明には、「プラスチック可」の旨が記載されていたものの、プラスチックの内、ABSではどうなのか、までは読み取れなかった。また、マウスパッド側の説明には、「滑り止め面の素材=合成ゴム」「滑る面の素材=布」の旨が記載されていたが、それ以上の情報[具体的な素材名。何と何の合成ゴムなのか、等]は読み取れなかった。なお、布については、アロンアルファ側の説明に「不可」の旨が明示されていたが、それを押し切って今回の改造を決行した。総合的に考えると、布に関するリスクは致命的ではないと思われたため)。そのため、時間の経過等によって、剥がれ、破損(ワレ・ヒビ)、等が生じる可能性が無いとは言えません。この辺りも踏まえ、参考にされるかのご判断は自己責任でお願いします。
◾️まとめ
…皆さんのボトルマンライフの充実に貢献できれば、とても嬉しいです。