【塗装してみた】BX-11 ランチャーグリップ
【はじめに】
…先日(2023.12.10)の、フェニックスウイング先行販売にて、入手(フェニックスウイングはスターターにつき同梱)した、ストリングランチャー(赤)。
…当然、全員が考えるであろう、「ランチャーグリップも赤が欲しい。早く販売してくれタカトミさん」。
…で、発売まで我慢できなかったので、塗装して作っちゃいましたよ、というお話。
【使用した素材】
…BX-11 ランチャーグリップ(黒)。
…スプレー①(サフ用):Mr.カラースプレー、ホワイト(光沢)。
…スプレー②(本塗装用):ガンダムカラースプレー、MSレッド(半光沢)。
【ちなみに】
…筆者は、スプレーによる塗装経験に乏しく、今回で2回目。
…ちなみに、1回目の作品はこちら↓、
スピンコブラ。フルカウルミニ四駆直撃世代なので、1.5年ほど前に購入。直撃世代以外はご存知ないと思うので補足すると、スピンコブラのボディはクリアカラー。そのため、劇中の色(青)を再現するには塗装必須。初めてのスプレー塗装では、表面に気泡ができてしまい、想定していたよりずっと難しいのだなぁ、と感想。
【手順】
…今回、当初は記事にすることを想定していなかったため、途中の写真は無い(撮っとけば良かった)。
①マスキング
…中央のラインをブラックのまま残し、残りの部分を赤く染めあげるために、ブラックにしたい部分をマスキングテープで保護。
…ランチャーグリップは凹凸(特に中央の大きな凹み)や、全体的に斜めライン(≠垂直)があったため、マスキングだけでも少々苦戦した。
②サフ吹き
…ここが、1作品目(スピンコブラ)とのいちばんの違い。
…スピンコブラは、ベースカラーがクリアのため、そのままブルーのスプレーを吹けば良かった。
…が、ランチャーグリップはベースカラーがブラックなので、そのままレッドのスプレーを吹くだけだと、期待している色にならない(下地のブラックに引っ張られて、暗いレッドになる)見込み。
…そのため、本塗装(レッド)の前に、下地をホワイトに塗装した。
…スピンコブラでの失敗=気泡を回避するため、ネットで調べたところ、コツは「スピード」。素早くスプレーを左右に振りながら、ということ。結果、今回、気泡は生じなかった。
…1度のサフ吹きでは、白さが不十分(ところどころブラックに負けている)だったので、サフ吹きは2度実施。
③本塗装(レッド)
…サフが十分に乾燥したら、本命のレッドを吹く。
…この時も、コツは「スピード」。
…サフ吹きと同様、本塗装も2度実施。
【結果】
…今回もまた、スプレー塗装の難しさを、スピンコブラの時とは別の面で痛感した。
…写真は改修後のものだが、今回、マスキングの定着が甘かったため、サフが(なぜかサフだけが)マスキングのフチを一部侵食してしまい、ブラックラインに不要なホワイトのピンポイント模様が生じてしまった。やむを得ず、マイナスドライバーで削り取った(=改修。だが写真では誤魔化されているがキズもついてしまった)後のモノが、写真の状態。
…また、完成後の色味について、期待していたほど光沢が出ず、マットな仕上がりになった。そのため、ランチャー整形色=光沢有、と少々アンマッチ。
【今回の(失敗からの)学び】
①マスキングの定着は入念に行うこと。
②スプレーに記載の「半光沢」は、「ほぼマット」と認識を改めること。
【おわりに】
…理想通りに仕上がらなかった(75/100点くらいかな、今回は)ものの、やはり色の統一により、ランチャーはもとより、フェニックスウイング本体とも一体感が出て、とってもいい感じ。
…でも、公式から赤ランチャーグリップが出たら、そっち買っちゃうんだろうな。塗装品は、公式大会で使用できない筈(レギュレーション、あまりちゃんと読んで無いので、認識誤りの可能性有)だし。。。
…たびたびX(旧Twitter)等で見かける、ランチャー(以外にもあるが)の塗装品は、みなさん相当高い塗装スキルの賜物なんだな、と知った。みんな、スゴイんだなぁ。。。